7月21日(月祝)、地域に根差した介護の現場を知り、将来の進路を考えるきっかけにしてもらいたいと『小規模多機能あけぼのさん家』で施設見学会を開催し、専門学校の2年生3名が参加してくれました。
施設長より、小規模多機能型居宅介護の仕組みや理念について説明をさせていただきました。施設名にある「家」のように、まるで自宅でくつろいでいるような空間づくりを意識していることや、『通い・訪問・泊り』を組み合わせてご利用者やご家族の生活を支えていることは学生の皆さんにとって新鮮だったようです。
次にデイサービスフロアでのレクリエーションや7月お誕生日会、訪問サービスの準備の様子を見学してもらいました。ご利用者と会話し、皆さん笑顔で交流され大盛り上がりでした。
見学後の振り返りでは、以下のような感想がありました。
・職員同士の声掛けや連携がとてもスムーズで安心感がありました
・利用者様が学生の名前を覚えて呼んでくれたことが嬉しかった
・介護は大変というイメージでしたが、温かい雰囲気を感じました
今回の見学会は、学生の皆さんの率直な質問や新鮮な視点が日々のケアを見直す良い機会になり、私たち職員にとっても刺激となりました。
「未来の介護を支える皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!」
三多摩福祉会では施設見学や職場体験を随時受け付けています。ご興味を持たれた方はホームページよりお問い合わせください。