【GHえがおの家西府】府中第十中学校 職業体験

少し前になりますが、9月某日府中十中の2年生の男子生徒2名が職業体験に来てくれました!

スポーツ系のクラブに入っているAくんと文科系のBくん

緊張した面持ちで、自分でも人見知りと言っていたAくんですが、事前アンケートではしっかりした文章を書いていました。

一方、皆さんとすぐに打ち解けたBくんは最終日に発表する「人生ノート」のインタビューする利用者様を直感でOさんに決め、初日からインタビュー

真逆にみえる二人が協力し合って考えた様々なレクリエーションは、とても盛り上がりました!

輪投げにジェンガ、七並べにババ抜き

「七並べ」は難しくて出来ないだろうという職員の固定概念を覆し、90歳のUさんが勝ち抜け!中学生に学んだ一面でした。

作ったことのある料理を皆さんと作ろうという提案に「焼きそばなら作れる」とBくん。

突然キャベツを千切りにしてしまい「大丈夫だよ!腹ん中に入れば同じだよ」と皆さん。和気あいあいとホットプレートで炒め「いいじゃない」「美味しそうだよ」の自画自賛の面々でしたがお肉を入れるのを忘れたことに気づき大笑い!美味しくいただきました!!

最終日は、3日間一人の方にインタビューした「人生ノート」の発表

Oさんの「人生ノート」では、中学校時代、毎日3時間自転車で新聞配達をしていた話。

雪の日は自転車が使えず歩いて配達。雨の日は濡れないように注意して配達・・・のくだりでは、思い出したのかOさんが涙をそっとぬぐう仕草。

Bくんにとって、自分と同じ中学生の時に新聞配達をしていたOさんの話は「自分もこの先めげそうなことがあっても、あきらめずにOさんを思い出して生きて行こうと思った」と締めくくりました。

SさんのインタビューをしたAくんは初日からは考えられないような大きなはっきりした声で発表し成長を感じた3日間でした。

また、来年も来てくださいね!待ってますよ!