カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

公益財団法人JKAの補助事業を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策としてえがおの家(グループホーム・デイサービス)へ自動水栓を整備、えがおの家西府へ空気消臭除菌装置を設置いたしました。 

高齢者である施設利用者の感染リスクを引き下げるために環境整備を行ない、利用者と施設職員の感染防止に努めています。今後も感染対策を徹底し、安心して利用していただける施設運営を目指して参ります。

【両事業所ともに競輪の補助を受けて事業を実施いたしました】

 

えがおの家(グループホーム・デイサービス):自動水栓整備

1Fデイサービスのトイレ

各居室の水道も自動水栓に変更しました

2Fグループホームのトイレ


えがおの家西府:空気消臭除菌装置

1Fリビング

2Fリビング

「空気がきれいになっている気がするわ」と利用者さんが話してくれました😊

この4月よりコスモス訪問介護事業所では図のようなスマートフォンによるシステムを導入しました。

深刻化している介護職員の人材不足は一向に解消されませんが、そんな中でも業務の効率化、情報の共有化、質の向上を目指し、職員一丸となりチャレンジしています。3月から練習し、現在では職員全員が使いこなし業務に役立てています。

コロナウィルスから身を守り続け、7月中には職員ワクチンも完了し、定期的なPCR検査も受けながら、サービスの提供をしています。

皆様の身近に介護の仕事に興味のある方、お仕事を探している方がいらっしゃいましたら、是非コスモス訪問介護事業所にお声がけください。今後ともよろしくお願いします。

コスモス訪問介護事業所(昭島・西多摩・立川・国立・国分寺・府中・日野・むさし村山)

お問い合わせ先:法人本部(042-529-7142)

8月7日から9日の日程で、2019年原水爆禁止世界大会に参加することが決まり、正直よくわからないまま出発のその日を迎えました。

大会初日の開会式から3日目の閉会式まで、日本各地からさまざまな団体が一同に集まり、また、世界大会という名の通り、海外代表の方々が壇上より “核兵器の全面禁止” を強く訴える様子を実際に見聞きし、大切な取り組みが行われていることを肌で感じました。

2日目のグループ行動では、ここ長崎で、当時、中学1年生、13歳の時に被爆体験をした日本被団協代表委員でもある田中照己さんの話しを聞きました。

「見たことも無い白い光を見た時の恐怖は、今も直ぐに思い出せる…」「爆風で目と耳だけは咄嗟に覆い、気づいた時には、ガラスが割れずに体の上にかぶさって、刺さることは無かったが、その瞬間何がおこったのか、記憶が消えていて、思い出そうとしてもどうしても思い出せない…」「終戦後は食べ物が無く、1週間食べられないこともあった、3日も経つと空腹感も無くなってきた…」

証言の聞き取りを通じて、実際の表情や声から、伝えたいメッセージを感じて欲しいとしおりにあったとおりに、話しに吸い込まれるような貴重な経験でした。

なぜ戦争が起こったのか、歴史を知る事、現在、政府が行っていること、世の中の社会の様子を知っておくことが、今更ながら重要と知り、長崎を訪れることが出来たことは大いに意義のあるものでした。

今では、世界中でSNSなどを通じて(例えばツイッターなどで)、若い人達がさまざまな問題について対話をしています。”銃や戦闘機など武器を持つこと”について、「これってどうなの?」と呟いてみることで対話がうまれることもあるでしょう。

 戦争を体験することはできないが、その場所に行き空気を吸い、例えば遺品、お寺で遺骨を見せて頂き証言を聞き継承され、戦争を知るということができたとの参加者の言葉に共感しました。

高校生の署名活動で集めれらた過去最高の21万を超える署名の数、真剣な取り組みから平和を願う気持ち…。原爆被害にあわれた方の「この戦争が無かったら自分の家族は皆、病気で苦しむことも無く楽しく過ごすことが出来た」という訴え。

「微力でも無力では無い」この言葉を信じ、今後、活動に協力し、多くの方にこの体験を伝えていきたいと思います。誰のための戦争なのか?今、軍隊に我が子が行く事を喜ぶ親などどこにいるのでしょうか?核兵器を作るのも、核のない世界にするのも人間であることは確かです。

学びの多い有意義な3日間を過ごさせて頂けましたことを心より感謝致します。

コスモス国分寺 内野薫

原爆が投下された11時2分をさしたまま止まった時計。(長崎原爆資料館)

利用者様のご自宅でどんなお料理を作っているのかをご紹介します。

要介護1の奥様と要支援2のご主人様、お二人分の夕食です。

 

「いらっしゃ~い♪」

いつも満面の笑みでヘルパーを迎えてくれます。

「今日は何を食べたいですか?」

「ハンバーグが食べたい!」

「冷蔵庫の中身は何がありますか?」

野菜などを取り入れて、栄養バランスの摂れたメニューを

ご夫婦と一緒に考えます。

盛り付けと調理の後片付けは、奥様と一緒にやっています。

「ヘルパーさんとメニューを相談するのは楽しいわ。」

「いつもおいしい料理をありがとう。」と喜んで頂けています。